大学や研究所に属さない在野研究者15名の研究と生き方について書かれている。
「在野研究」の存在をこの本で初めて知った。
研究内容や載っていたインタビューが難しかった部分もあったが、研究者とは何なのかを考え方は面白い。
研究者には組織に属さなくてもなれるのだと思うと、今までよりは身近に感じる。
資金繰りや論文を書くことなどの苦労も書かれてあり知らない世界だと思う反面、研究は過酷そうだという印象は変わらなかった。
読んでいると「何度目か」の勉強しようという気持ちになるが、意欲を維持できない自分は研究者は到底無理だなと思う。
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