日本各地での「肉を食べる」と言う事への考え方や技術が書かれてある一冊。
羊・猪・鹿・鳩・鴨・牛・内臓・馬・すっぽん・鯨の10章に分けて狩って食べる、育てて食べる、そしてどうやって食べるのかが書かれてあり興味深かった。
牧場でのこだわった育て方や狩猟での技術を読んでいると皆がいかに命を無駄なく生かし切るかを考えていて感動した。
普段の生活で命を頂いているという感覚が鈍っていたなと思う。
美味しく食べることができている素晴らしさと、食べることの有り難さを改めて実感した。
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