雀のつづら

読んだ本や気になった物について書いていく

【本】キラキラ共和国

「ツバキ文具店」の続編。

 

主人公の鳩子は結婚し、母親になりと自身の環境も変化しながらも一風変わった手紙の代筆依頼を受けている。家族と仕事の中で気づき学びながらゆっくりと進んでいる様子が読んでいて穏やかな気分になる。

前作も感じたが食べ物の描写が多い作品だなと思う。話の半分は食べ物の話だったかな?と感じるぐらい強く印象に残っている。

 

文字には性格が出ると言う話はよく聞くが、文字を変えると性格に影響は出るのだろうか?とふと思った。