鎌倉で文具店兼代書屋を営む雨宮鳩子。
依頼人の想いを手紙に載せていきながら、そして確執のあった亡くなった祖母の想いを知っていく物語。
依頼人の為にどの筆記具を使うか、便箋は何にするか、どんな文字で書くのか切手のデザインと一通の手紙を書くために細やかに選別し丁寧に仕上げていく様子はとても素敵だと感じた。
実際にこんな仕事はあるのだろうか?あったら良いなぁと思う。
手紙どころか暑中見舞いや年賀はがきも書かなくなったし、文字を書くこと自体もかなり減った。字が綺麗ではないから楽だと思っていたが、ペン字始めてみようかなと考える。
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