雀のつづら

読んだ本や気になった物について書いていく

【本】電柱鳥類学 スズメはどこに止まってる?

鳥と電柱の関係を研究した話。

 

電柱の仕組みや役目・電線にとまる鳥たちについて・電力会社と鳥の攻防戦。

電線と鳥、いつもの風景が研究対象になるのかと興味深かった。

どんな種類がとまるのかだけではなく、電線の上・真ん中・下・端の何処にとまるのかを調べていて、そんな所まで調べるのかと驚いた。

疑問に思おうとすればいくらでも出てくるのだなと思った。

電柱について、3種類の柱があることや付属しているものの説明もあり知らないことばかりで面白かった。

 

外に出れば見かける電線と鳥、電線が無くなればどうなるのだろうか?

鳥の数は減ってしまうのだろうか?もしかしたら、地上で生活する鳥が増えてくる可能性はあるのだろうかと考える。

【本】ふだん使いのGRAPHIC RECORDING

複雑な事や自分の考えをシンプルに分かりやすく表現する方法が紹介されている。

 

グラフィック化する事で情報の取捨選択の判断が出来るようになる。

美しく描く必要は無い。シンプルで明確であれば良い。

物事を分かりやすく伝える力と、考える力を一緒に鍛えることが出来る。

言葉で伝える・理解するのが苦手な人に効果的。

 

描き方のコツや練習もあって分かりやすい。

だが、いざ実行すると頭の中の事を形にするのもそれをシンプルに表現するのもひどく難しく手がまったく動かせない。

人に伝えるのは下手だと自覚していたが、頭の中で散らかった状態で止まっているのだと実感した。

【本】在野研究ビギナーズ 勝手にはじめる研究生活

大学や研究所に属さない在野研究者15名の研究と生き方について書かれている。

 

「在野研究」の存在をこの本で初めて知った。

研究内容や載っていたインタビューが難しかった部分もあったが、研究者とは何なのかを考え方は面白い。

研究者には組織に属さなくてもなれるのだと思うと、今までよりは身近に感じる。

資金繰りや論文を書くことなどの苦労も書かれてあり知らない世界だと思う反面、研究は過酷そうだという印象は変わらなかった。

 

読んでいると「何度目か」の勉強しようという気持ちになるが、意欲を維持できない自分は研究者は到底無理だなと思う。

【本】夜市

どんなものでも手に入る「夜市」・異世界の住人が行き来する道「風の古道」の2編のホラー小説。

 

ホラーより、和風ファンタジーな印象で派手さはなく、静かでしっとりしている話だった。

夜市で野球の才能と引き換えに弟を売ってしまい、その後取り戻そうとする話。

不思議な古道に迷い込み、古道の旅行者と旅をする話。

どちらも、異世界の決まり事に縛られている。夜市も古道も恐ろしいが覗いてみたいという気持ちになる。

 

自分の何処にどんな価値が付くのか少し興味が出た。

【本】眠れなくなるほど面白い 図解 聖書

旧約聖書新約聖書の場面ごとに区切り、分かりやすく開設されてある一冊。

 

聖書は世界で一番読まれている本だそうで、少し興味はあったのだが難しそうだと読むことは無かったが、この本なら読めそうだと思った。

1エピソードごとにモチーフになった芸術作品も紹介されてあり、「落穂拾い」が聖書の場面だとは知らず、思わぬ発見があり面白かった。

読んでいると小説やゲームにも生かされている事も多いと分かり、聖書の影響力は凄いなと思う。

 

ただ、何故だか人名や地名がなかなか頭に入らずちょっと読みにくかった。

【本】世界史を大きく動かした植物

植物から見た歴史の変化が書かれている。

 

・金より価値のあったコショウ

・裁判にかけられたジャガイモとトマト

・綿花栽培で水不足

・世界で最初のバブル チューリップバブル

・トウモロコシの使い道の広さ

歴史の影に植物ありである。農業の発達で生まれた貧富の差や産業革命、植物たちに人間が振り回されている様に見えて興味深かった。

食料として以外でも、世界に影響を与えている様子も面白い。

読んでいると、人間より植物の方が柔軟に生きているように思えてくる。

【本/実用書】刺しゅう きほんの基本

基本的な刺しゅうの技法をイラストと写真を使って解説してある一冊。

 

何か新しいことを始めたいと思ったのだが、凝り性の飽き性なので道具を揃えなくても大丈夫な物は無いかと考えて針と糸さえあれば出来ると思い挑戦している。

まともにやるのは学校の授業ぶりの気がして、なんとなく懐かしい。

歪む・均等な長さにならないと結構苦戦して、満足のいく出来にはならない。

それでも、少しずつ綺麗に刺せる様になるのは達成感がある。

ステッチのバリエーションも多く、眺めているだけでも面白い。