雀のつづら

読んだ本や気になった物について書いていく

【本】民俗学入門

人々の日常から世界を見る学問「民俗学」。その民俗学的視点の衣食住などについて解説してある入門書。

 

民俗学と聞くと妖怪や呪いが思い浮かんでいたが、この本を読むと生活の些細な事も研究対象になっているのだと初めて知った。

暮らし・仕事・コミュニティと生活についての学問なので今の私の生活も資料となり得るだと思うと面白いなと感じるし、そういった事柄にも深く考える人間の好奇心や探究心は底なしだなと感じた一冊だった。