雀のつづら

読んだ本や気になった物について書いていく

【本】隣の席の佐藤さん

捻くれていて要領の良い山口君とおっとりして少しずれてる佐藤さんの恋の話。

 

山口君の佐藤さんは「可愛くない」から、「可愛い」への気持ちの変化が書かれている。最初は隣の席の苦手な女の子と思っていて、可愛くない・楽しくない・気が利かないと結構厳しい評価から気になる存在になっていく様子が可愛いなと感じた。

何処にでもいる2人の日常に特別感を感じる話だった。