主人公の轟寅子が仕事の訪問先で手土産と共に文学について語るグルメ漫画。
全巻、1話完結の短編。
主人公の寅子がどんな仕事なのかはハッキリとは描かれていないが、文学関連の書籍に関することのようだ。そのやり取りで彼方此方を手土産をもって訪ねていく。
登場する手土産は読んでいてもどれも美味しそうでとても興味を引かれる。お酒もよく登場している。そして、一緒に語られる文学の話も面白い。
ただ、主人公が手土産を自分も食べる前提でいるような印象があり、違和感というのかその部分だけは好きになれなかった。
「おもたせ」という言葉、恥ずかしながらこの漫画で知った。
リンク