雀のつづら

読んだ本や気になった物について書いていく

【読んだ本】調べる技術 書く技術

読んだ知識を自分の中に取り込む方法が書かれている。

 

第一に高校の教科書レベルの知識・教養、自分の仕事については大学レベルの基礎知識を身につける。

基礎知識・教養という土台を作ることで正しく理解でき、情報の活用が上手く出来る。

情報は一冊のノートにまとめる。1カ所にまとめることで、探す手間を省く。

手を動かして書くことで記憶に残りやすい。

衣・食・住のバランスがとれていることがインプットとアウトプットの質を上げる。

 

すぐに学習意欲が下がってしまうので、定期的に読んでやる気を出そうと思う。

【読んだ本】invert 城塚翡翠倒叙集

mediumの続編。犯人視点の3件の事件が書かれている。

 

犯人視点の話は探偵との攻防、心理描写が好きなので面白かった。

推理編と解決編に分かれていて、読者への挑戦がある。

推理物は読むのは好きだが、推理の勘は良くないのでトリックや犯人のミスにはあまり気づけないのが少し悔しい。

 

前作を読んでいることが大前提な一冊。

【読んだ本】お金のしくみ見るだけノート

世の中のお金の動きを分かりやすくイラストを使って解説してある一冊。

 

税金・保険・投資やビジネスの仕組みなどを見開き1ページに1テーマ、半分以上がイラストで描かれている。

イラストが少しゴチャゴチャしているかなと思う所もあるが、文字だけを読むよりはずっと頭に入りやすい。

 

大事な事なのだが、知らずにいたりよく分かっていない事も多かった。

知らないままでも生活できている思うとなんとも言えない気持ちになる。

【読んだ本】朝1時間勉強法

朝の1時間を作り、勉強をして1日を充実させる方法が紹介されている。

 

勉強法は資格試験を主にして書かれている。

資格を持つことは自分の力の証明になる。複数の資格を持つことで仕事の幅が広がる。

受験日という期限があるため、計画を立て期限内に完了させる習慣づけになる。

夜に勉強をすると、疲れやダラダラしてしまいがちで集中できない。朝の限られた時間の中で勉強する事で集中できる。

勉強時間を延ばすのではなく、しっかり集中できる1時間を作ることが重要。

 

早起きすることの良さを知っても、中々実行出来ないのが悩み所だ。

【読んだ本】新15分スケッチ練習帖 基礎ドリル編

1日1レッスンで30日間スケッチの基礎練習をする一冊。

 

線と円をフリーハンドで正確に書く、下描きの重要性、特徴をキチンと捉える。

なぞり書きから始める練習帖。

絵が上手になりたいと思って始めてみたが、30日で上達は無理だった。

だが、線や奥行きは多少上手くなった気がする。

線や円を何も使わずに真っ直ぐに書くのは案外難しい。すぐに歪んでしまう。

スケッチは毎日出来なくても、線と円を描く練習は続けようと思う。

【読んだ本】残穢

ホラー作家の「私」に届いた一通の手紙。そこに書かれていた怪異現象から始まったとある土地の調査の話。

 

人が居着かない土地、その土地の歴史を調べる程に深まっていく怪異と因縁。

調査をしていく様子はミステリーを読んでいるような印象を受けた。

同時に終わりの無い不気味さが纏わりついてくる。

リアリティがあるというのか、現実と創作の中間にあるようで面白かった。

 

気づいたら、息を殺して読んでいる一冊だった

【読んだ本】 medium 霊媒探偵城塚翡翠

推理作家の香月史郎と霊媒師の城塚翡翠の2人が殺人事件を解き明かしていく。

 

タイトルにも入っていたので城塚翡翠がメインになるのかと思っていたが、話は香月史郎視点で進んでいく。霊媒で犯人を知り、その後に犯行方法を推理する。

なんとなく重厚感のある物語かと思っていたが、全4話それぞれ別の事件で1話が想像より軽く読みやすい作品だった。

ただ解決編で城塚翡翠の見ている世界が分かり、予想外だった。

解決編でガラッと印象が変わった一冊だったので読み返しても面白い。