2022-03-02 【読んだ本】家守綺譚 亡くなった親友の実家の家の番をしている新人作家綿貫征四郎。 そこに現れる親友の霊や庭の恋するサルスベリ、龍を宿す白木蓮に河童の抜け殻 そして狸に化かされ子鬼と出会う。そんな不思議な日々が綴られている。 親友の霊に出会っても平然としているし、不思議な事が起こっても「そういうものか」と受け入れている。そんな動じない心は見習いたい。 作中に植物がよく書かれているからか、読んでいると植物を育ててみたくなる。 リンク