雀のつづら

読んだ本や気になった物について書いていく

【読んだ本】はるなつふゆと七福神

 

無職の榛名都冬の元に七福神の2人福禄寿・寿老人が訪ねてくる。

都冬の願いを叶える代わりに自分たちの知名度を上げてほしいという。

その無理難題に悩む中、他の七福神や妖怪と関わっていく。

 

都冬の自己評価の低さ、変われないことへの焦りの気持ちはよく分かる。

神様の力ですべて解決とはならないが前進していく姿はほっとする。

知名度をブログを使って広めようとしてパソコンに四苦八苦する神様2人は、機械に

弱いおじいちゃんだった。

神様も悩み事・困り事があるのだ。神頼みばかりもよくないな。

七福神については宝船に乗っている程度で御利益もよく知らなかった。

これを機にちゃんと知ってみようと思う。