雀のつづら

読んだ本や気になった物について書いていく

【読んだ本】あやし

他人を呪う話・人の魂を食べる話・鬼の話など江戸の街での人と怪異のおこす話が

9編綴られている。

 

人と怪異の境が曖昧な江戸の話は恐ろしくも面白い。

人の欲もまた恐ろしいモノだと思った。人を呪わば穴二つそんな言葉が思い浮かぶ。

読むというより、百物語を聞いている気分になる。