雀のつづら

読んだ本や気になった物について書いていく

【読んだ本】先延ばしは1冊のノートでなくなる

先延ばしをやめて仕事と人生の質を変える方法が書かれている。

 

先延ばしをしても解決していない事を抱えているストレスで肉体的・精神的・頭脳的に疲れてしまう。労力を使うなら成長へ使おう。

先延ばしをやめるためには北極星のようにブレない「ぶっとんだ目標」を作る。

目標を見つけるには、現実可能かは無視をしてダメ出しをせずに思いつくままに沢山書き出す。思いつかなければ、絶対にやりたくない事・嫌な事を書き出して逆の表現にしてみる。

書き出した目標を達成している場面を想像、または絵や写真で作り具体化する。

目標と目的を混同しない。目標を達成する事でどんな未来になるか、なぜ達成したいのかを考える。

目標が偏らないように仕事・社会貢献、お金・モノ、時間、人間関係、心身の健康、学び・趣味の6つに分類する。

最初に分類した6つの目標をノートに書く、次にノートの1ページを4分割する。

  • 1分間で4分割したページの左上に昨日の嬉しかった事・感謝した事・良かった事を書き、右上に書いた事の気づき・感じた事を書く。
  • 目標ページを10秒眺める。
  • 1分間で左下に目標実現のためにどうするかを書く。1日の理想の終わりの状態を想 像する。
  • 1分間で右下に目標実現のために10秒で出来るアクションを書く。

計3分を毎朝行う。10秒アクションが完了したら赤ペン等で消す。

1週間ノートを続けられたら「ご褒美」を用意する。

続けられなくても自分を責めない。代わりにどうすれば実行出来るかを考える。

 

先延ばしは楽な方へ逃げていると思っていたが、先延ばしも疲れる事だという考え方は目から鱗だった。